Tudo bem? ~ From SJC, SP, Brasil


ブラジル・サンパウロ州・サンジョゼ・ドス・カンポス市での日々の生活を伝えるブログです。
by dkaqua2005
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どうなるの?



7 de dezembro

以前も少し書きましたが、現在研究所では改革が進んでいます。それはどんなことか?
まだ決定したわけではありませんが、今現在ある各部門を整理縮小し、もっと産業界に貢献でき社会に役立つ研究だけに絞っていくというものです。つまり、人工衛星・ロケットの開発や天気予報、そして気候・環境モデリングを中心とした体制へと徐々に移行していくというのが所長の考えなんだそうです。その他の部門、例えば天文学、宇宙天気予報、コンピュータ科学などはなくなりはしませんが、規模・予算ともに縮小され、今後新たに研究者を雇うことはしないんだそうです。

こういう傾向は何もブラジルだけではなく、世界の潮流になっています。純粋に研究(特に基礎研究)ができるという環境は今後どんどんと減っていくでしょう。現在うちの部門で学んでいる学生さんたちは将来どうなるのでしょうか?もちろん今やっている研究以外にもいろんな仕事があるので、職種を変えればいいんでしょうが、いままでやってきたことが報われないのも悲しいことです。

ブラジルは地球物理の観点から見て非常におもしろい現象がたくさん見られ(磁気異常、プラズマバブルなどなど)、またその観測サイトとして世界中から注目を集めている国の一つです。こういうすばらしい環境にあるのに、国立の研究所がそういった研究を援助しないというのは、普通ならば考えられないことです。もちろん、ブラジルという国の「台所」を見れば、研究よりもインフラの整備や社会保障などに多くのお金が必要とされているのは確かですが、それにしてもこれらの研究を見捨てるというのはあまりにもひどい話です。

ブラジルの地球・宇宙物理の研究を支えているのはINPEの研究者だといっても過言ではありません。そんな重要な研究・研究者をこれからも支援していくには、やはり日本やアメリカなどからの援助が必要なんだと思います。


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by dkaqua2005 | 2006-12-08 06:15 | 日々雑記
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